GHL 3.4.6 リリースノート
本ドキュメントでは、
GHL 3.4.5 から 3.4.6 へのバージョンアップの内容
について述べています。
- マルチスレッドのプログラムへの対応
-
GHL 内のほぼ全ての関数を再入可能 (リエントラント) にし、
マルチスレッドのプログラムの各スレッド内で利用できるようにしました。
詳しくは「利用の手引き」の
マルチスレッド対応
を参照して下さい。
また、マルチスレッドの簡単なサンプルプログラムが examples/multi_thread にあります。
ユーティリティ
gh_memMutexIsActive メモリ獲得の排他制御がアクティブか否か
gh_memMutexStart メモリ獲得の排他制御の開始
gh_memMutexStop メモリ獲得の排他制御の停止
gh_mutexFree mutex の廃棄
gh_mutexLock mutex のロック
gh_mutexNew mutex の作成
gh_mutexUnlock mutex のアンロック
以下は、GHL 3.4.5 リリース以降に修正した不具合の一覧です。
- gh[23]cuspCmc
- トリム曲線の中間部にある尖点が得られないことがある
- gh2iflt*Ell, gh2ifltEll*
- あるべき解が求まらないことがある
貴重な時間を費やして、
不具合を御報告頂いた皆様に改めて感謝致します。
ありがとうございました。
GHL 企画/開発担当者
柿下 尚武 naokak@pml.co.jp
長谷川 亨 hasegawa@sra.co.jp
鹿野 信幸 shikano@pml.co.jp
伊藤 英明 hideit@pml.co.jp
今後ともよろしくお願い致します。
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