僕と同じ時間/場所を共有した方から、メールを頂きました。 ご本人の許可を得て、体験記を、ここに掲載します('97/8/4.shikano)。
どうやら、MatsumoriさんのPCが調子悪いそうです。 続きはもう少々お待ちを。
30ポンドで、バスルームは別。とりあえず2日分の宿代を払う。チェックイン後 食料を仕入れに再びビクトリア駅へ。飲み物とカバブのサンドイッチを買ってHO T ELへ帰り眠る。
とにかく情報がないので現地へゆく。何時からコンサートがあるのかもわからない のだ。 恐らく大勢のアーチストが出るので午後からであろうという予想は付いている。し かし、 徹夜で待っているやつも相当いるかもしれない。指定席ではないのだ。
そういえば、ここで思い出したのだが、コンサートについて確認をするため6月の 半ば に日本のポリドールレコードに電話をして、WHOの担当の人につないでもらい質 問をし ていたのだ。その時の内容は、コンサートが開かれるのは決定している。しかしな がらW HOの名前はなく、QUADの名前が出ているだけである。出演者の名前もなくP ETE が出演するかどうかは確認が取れないということであった。
しかしながら、HYDEPARKでミュージカルをやるわけはないし、QUADの 完全 演奏を間違いなくやるということを信じてここまで来たのである。
その時の情報で、座席はVIP席が100ポンドか何かであるということだったの で、 それを購入してもいいと思っていた。
もっともLONDONのダフ屋がどうゆう奴かは知らないけど。とりあえずパンフ レット 買い、QUADのTシャツとイベントの記念Tシャツを買う。そして物欲しげに会 場付近を さまよいダフ屋から声がかかるのを待つ。
こちらから声をかけたのか声をかけられたのかは忘れたが、ダフ屋が見つかり価格 交渉に 入る。定価は何ポンドだったかなあ、8ポンドだったかな。とりあえず出すのは1 万円まで はOKということで、交渉にあたる。
案の定100ポンドとかいってきた。(1万8千円位?)私は、彼に日本からわざわ ざ来た ということを言い、出せる金額の限度は50ポンドであると告げた。そいつはチケ ットをもっ ていなくて、ボスに相談する必要があるといってきた。携帯電話を取りだし何やら 連絡してい る。ボスのところに行けばチケットが手に入るので、一緒に来いという。公園を歩 いて出口の 方へ向かう。途中でたばこを勧められたりした。
出口付近に行くと仲間が何人か来た。ここコンサートは非常に見たい人が多いので 100ポ ンドするとか何とかそのようなことを言われたが、元々は非常に安い値段で何万枚 と売られた チケットである事を知っていたので、儲けすぎだと思った。前の方の指定席でもあ れば、20 0ポンドでも買ったかもしれないが。交渉の末50ポンドでチケットを手に入れる 。
彼が会場時間を教えてくれた。12時だという。はやる気持ちを押さえ、会場ゲー ト付近に 行ってみるがそれほどの人はいない。大切なパンフやTシャツをもって、とりあえ ずいったん HOTELにもどることにした。
日本から来て、これからHYDEPARKのコンサートを見に行く、そのために食 料を買い 出しに来たといったら、ナプキンがあそこにあるから持っていきなさいと言ってく れた。
食料を背負い込み、ゲート付近へ行く。人は増えているようだが、せいぜい数百人 といった ところか。私は一人だったので、そして、行列のようなものはなかったので、ゲー トの最前列 の方まで何気なく近づき開場を待つ。
12時近くになり、ゲート付近に係員が登場してきた。会場は、12時半くらいだ ったであ ろうか、割り込みで入り、ステージへ突入した。走る、走るしかし足がもつれて思 うようには 進まない。体力の低下を嘆く、しかし何とかステージから30メートル位の中央を 確保した。 みんなへたり込んでいる。一応自分の位置は確保したが、隙間があると割り込んで くる奴がた くさんいる。まあ、座ってのんびりコンサートを楽しもうと思った。
前半終了。休憩。続きは次の休みのときに書きます。